Stefano Boverio(ステーファノ ボヴェーリオ)

  パヴィアA.Cairoli公立音楽高校音楽学部サックス科常勤講師。Midnight Sax Quartet主宰。2004年秋、パヴィアF.Vittadini音楽院サックス科を首席、最高得点で卒業。その後、Vichy県立音楽院(フランス)にてBruno Totaro氏、日本にて須川展也氏に師事。

音楽院のディプロマ取得とほぼ同時期に国立パヴィア大学にて地質学の博士号も取得。その後、日本に約3年間移住し、自らの音楽教室La Piazzaでサックス講師を行う他、公立小中学校や幼稚園、各団体などから講演、コンサートに招かれ、楽器の魅力やクラッシック音楽の普及に努めた。

在日中、日本の伝統音楽にも関心を持ち、田尻太鼓(豊橋市)の一員として、日本人と日系ブラジル人のメンバーと共に和太鼓をたたき、地方のお祭りに参加。音楽を通じて地域の国際交流を図ろうと、恒例のLa Piazza主催のコンサート(いずれも豊橋市民文化会館大ホール)において、豊橋市に住む日系ブラジル人への献呈の意を込めて、ブラジルの代表的作曲家H.VillaLobosの作品を演奏。大好評を博す。この他にも幼稚園、小中学校、各種団体からの依頼でコンサートや講演活動、豊橋市国際交流協会主催のイタリアの紹介やイタリア料理教室などで講師を務め、毎回、席数を上回る盛況を博した。こうした国際交流活動が評価され、2007年、豊橋市長より豊橋親善大使に任命され、現在に至るまで、市や国際交流協会の各種会報などで執筆活動を行っている。

2007年秋、イタリアに帰国。その後、母校パヴィアF.Vittadini音楽院に招かれ、楽典とソルフェージュのクラスで常勤講師、多数の公立中学校にて音楽の常勤講師を経て、現在、パヴィアA.Cairoli公立音楽高校音楽学部サックス科常勤講師として、後進の指導にあたる。常に自らの研鑽を欠かさず、2010年から2年間、パヴィアF.Vittadini音楽院Biennio演奏家コースに通い、満点および満場一致のLodeを伴った3つ目の学士号を取得。

在学中より、ソリスト、クアルテット、いくつかのオーケストラで団員として国内外(ベルギー、フランス、ルクセンブルグ、スイス、日本)での音楽活動の他、2008年からは、イタリアの重要なウィンドオーケストラの一つであるOrchestra di Fiati Città di Soncinoに所属し、Ferrer Ferrand、Pablo Sanchez Torellaなど著名なスペイン人指揮者の指揮の元でコンサートに参加した。2012年から2013年はミュージカル「シュレック」のイタリアツアーで、サックスを担当。イタリアの主要な劇場(ミラノ、トリノ、ローマ、トリエステ、フィレンツェなど)で約20万人の観客を魅了した。

受賞歴:

ミラノPaul Harris国際コンクール第一位

ポラーナGiovani Talenti国際コンクール 室内楽部門 第3位